
自動車は公道を走らせる場合には必ず陸運支局で登録を行う必要がありますが、長く遊ばせていた車の場合登録していたはずが抹消されている事があります。
これは放置していて不要になった車を処分する時に起こる事があるもので、自分で登録抹消、つまり廃車をした覚えがないのに廃車扱いになっているというものです。
車を売ろうとした時に、自分で登録抹消をした覚えがないのに登録が消えていると、なかなか気持ち悪いものです。
放置していた車の登録
車は陸運支局で登録するとナンバープレートが発行され、公道を走るための条件をクリアする事になります。
それと同時に自動車税の課税が開始されることを意味しますが、例え車に乗らなくなっても登録がされている状態では自動車税の課税は続いていきます。
それは例え車検が切れている状態でも同じで、登録があるは以上は自動車税を納付する義務が続いていきます。
しかし、車検が切れた状態で放置を続けると陸運支局が登録を抹消してしまいます。
これは「職権抹消」といわれるもので、陸運支局が一定期間使われていない車を独自に廃車できる制度です。
一度職権抹消をされた車は「永久抹消」と同等の扱いになるため廃車状態になり、以後は自動車税の納付義務がなくなります。
職権抹消されるのは車検が切れてから3年
職権抹消は無条件にできるものではなく、車検が切れてから3年以上経った自動車に限定して行われます。
車検が切れてから3年以上の時間が過ぎると陸運支局から職権抹消についての通知がきて、その後永久抹消の手続きがとられます。
車の所有者がどこへ行ったが分からない時は陸運支局内で公示された後に永久抹消されます。
この通知や告示に気付かないでいると、知らない間に廃車されていると思ってしまうのですが、これは制度上決められているものなので車の所有者の管理不足が原因です。
実際は5年が目処
制度では車検が切れてから3年以上で職権抹消が行われるとされていますが、ほとんどの場合5年ほどで職権抹消が行われるようです。
職権抹消は永久抹消と同じなので、車を売る場合は「廃車」として売却する事になります。
しっかりと管理をしてあればまだ良いのですが、半ば放置状態だった車の場合は傷んでいることも多く、そこに廃車という足かせも加わるので査定額は思うような結果が出にくくなることがあります。
いらない車は早めに売る
車は手元に残す理由は色々とあるかもしれませんが、乗らない車を手元に残すのは保管場所や管理、維持といった費用がかかります。
さらに売ろうとしても職権抹消にされてしまえば廃車になってしまうので、良い値段が付きにくくなります。
乗らない車は残しておくよりも、売ってしまった方が経済的にも楽になります。
車の買取業者であれば、状態の悪い車でも買い取ってくれる事があるので、乗らない車があるのなら一度査定を受けてみてください。
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