
車の買取業者は査定が終わると、「査定書」というものを提示してくる事があります。
業者によっては「見積書」や「品質査定書」となっている事もありますが、車を業者に売る時にはとても大事な書類になります。
査定書は車の買取業者が「この車をいくらで買取ります」と約束したことを証明するもので、車の買取を依頼する時はこの査定書の内容に基づいて進められます。
査定書は売買契約書
買取業者にもよりますが、査定書を提示してくる場合「売買契約書」を兼ねている事があります。
車を売ると言う事は、「法人が個人からいくらで自動車を買取ります」という契約なので、「契約書」という形で残し必要な約束事である約款(やっかん)を定めた上で進められます。
査定書が売買契約書を兼ねる場合、必ず契約上の約束である約款がどこかに書いてあります。
多くの場合は査定書の裏面に少し読みにくい字で書いてありますが、この約款は出来るだけ読んでおいた方がトラブルを避けられます。
内容は少々難しい言葉で書かれていますが、契約という法的な制限が関わる事なので1度は読んでおくと良いでしょう。
分からない部分があれば、説明を求めてみてください。
査定書には査定の内訳も書いてある
査定書には、車の査定結果も書いてあります。
買取業者の行う査定は自動車のかなり細かい部分まで見ているもので、査定書には自動車のどこを見たのかという事を図で示している部分があります。
いわば車の健康診断書とも言える買取業者の査定書は、素人には意味が分かりにくいのですが、見るだけでも大体の中身は理解できます。
この査定結果は、買取業者が査定の中で見つけた問題点を書いてあるものです。
車のどの部分に問題があり減額されているのかという事を細かく書いてあるので、売ろうとしている車がどういう状態で、なぜこの査定額なのかを理解する事も出来ます。
査定書が提示されない時は
買取業者の中には、査定額を口頭でのみ伝えてくる所もあります。
現在では多くの場合査定書を提示することが主流になりつつありますが、一括査定サービスの利用が多くなってきているので他の買取業者に査定額を知られたくないという理由から査定書を出さないケースもあるようです。
買取業者が査定書を出さない時は、査定書を出すように求めてみてください。
一括査定サービスを利用して複数業者での査定を行っている場合は、売却をする業者を決めるのに時間がかかるために買取業者には査定で出した金額で買い取るという事を保証してもらう必要があります。
その証明となるものが査定書なので、必要な場合は遠慮無く査定書の提出を求めてください。
もしそれでも見積書を出そうとしないのなら、その買取業者の利用はオススメ出来ません。
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