旧車の買取について

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旧車の買取

自動車は日々開発が行われていて、次々に新車種や系統車種が販売されています。

新しい車が登場するとそれまで現行車種だった車は型落ちとなり、価値が落ちていきます。
さらに走行距離が伸びると車の価値がどんどん落ちていくので、自動車は時間が経つとその価値が失われていくのが一般的です。
しかし、中にはかなり古い車でありながら現在の高級車よりも高い値段で取引されている車もあります。

古いのに高い値段で取引されている車は、その多くが「旧車」と言われるものです。

代表的な旧車は初期のフェアレディZやケンメリと言われるスカイラインC110などの1970年代の自動車です。
中には200台以下の生産台数のため残存数が少なくプレミア価格になり1000万円以上する旧車もあります。

旧車はすでに生産が終了し、生産台数が少なくある程度の年数が立って残っている台数が少ないものがほとんどで、入手さえ困難なために高い価格で取引されているものです。

旧車は生産された当時そのままの状態で、走行が可能なものであればかなりの高額で売る事が出来ますが、走行できない状態のものでも高値で売れます。
既に生産が終わり予備パーツの在庫もないために、壊れている旧車でも修理用のパーツ確保素材として価値があるためです。
走行できる状態の方が高く売れますが、それでも十分な価格で売却する事が出来ます。

旧車は国産ものだけではなく、輸入車にも存在します。
輸入車も旧車となればかなりのプレミア価格になるので、売却した場合は1000万円を超えることも普通にあるほど価値の高い車です。

旧車の買取の注意点

旧車には大きな価値がありますが、それを知るのはほとんどが自動車好きのマニア層です。
当然車の買取業者も旧車の知識はありますが、もし売る側にそれが旧車として高い価値を持っている事を知らないとしたら、危険かもしれません。

ほとんどの買取業者は例え車を売る人が価値のある旧車であることを知らないとしても、それが価値のある車だと教えてくれます。
しかし、悪意のある買取業者だった場合は、それを古すぎて価値の無い車だとして0円査定を出すかもしれません。

限りなく可能性は低い話ですが、少ないとは言え悪質行為を行う業者が存在する以上はありえないとも言い切れません。

このような自体を避けることにも、車を売る時の鉄則である複数業者への査定申込みは役に立ちます。
複数の買取業者に査定を申し込めば、もし中に悪質業者が混じっていた場合でもどこかの業者がそれを教えてくれます。
複数業者への査定申し込みは高く売る事だけではなく、適正価格での売却をするという意味でも大事なことなので、車を売る時は必ず複数業者から査定を取る事を強くオススメします。

複数業者への査定申込みは、一括査定サービスを使えば簡単に行えます。

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